またやってしまった
会社の帰りに本屋さんに寄って本を2冊買いました。小川洋子さんの「ミーナの行進」と瀬戸内寂聴さんの「生きることば」
「ミーナの行進」は単行本ではずっと前に出ていたけど、文庫本になるのを待っていた作品です。小川洋子さんの不思議な世界が大好きです。
そして「生きることば」・・・電車の中で読み始めて「あーーー、この本、持ってる」ということにようやく気がつきました。またやってしまったわ。時々、持っている本を忘れて買ってしまうんですよねぇ。この手の本は、心が弱くなっているときにとても読みたくなる種類のものです。前回買ったときも、とても罪なことをしてしまったときで、1人になったら泣いてばかり・・・というとき。そして今は、心を強く持たなくては。と思っているときで、前回とは全く違う心境であるにもかかわらず、同じ本に手を伸ばしてしまったのも何かの縁でしょう。確か、実家にこの本は置いてあるんじゃないかな、と思います。
せっかくなので、そのなかの一文をご紹介。
「逢う、ということの大切さ、きびしさ、うれしさ、悲しさ。
しょせん人生とは逢って別れることの永遠のくり返しのように思われます。
すべてめぐり逢うものは偶然ではなく、他人には無縁にすぎぬ一つの出逢いが
その人の人生を塗りかえていくことが多いのです」
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