明日(7月13日)の戦略

<明日の戦略----来週は米国市場の動向に一喜一憂か>

  来週も弱含みの展開が予想される。今後の相場を占う意味で注目された、週末の日経平均終値は7月限SQ値(9386円69銭)を下回り、SQ算出日の高値が一度もSQ値にタッチしない「幻のSQ」。直近で「幻のSQ」となった、今年1月、昨年9月(リーマン・ショック時)は、翌週以降に調整色を強めた経緯があるだけに警戒したい。当面の下値メドとしては、心理的な節目の9000円及び、200日移動平均(8869円)辺りが意識されよう。例年7月の株価パフォーマンスは厳しい傾向にあるが、今年は7月に入ってから1度も上昇がなく(現在8日続落)、苦戦を強いられている。思えば、昨年7月は日経平均が54年ぶりに12日続落を記録したことで話題を呼んだが、来週も5営業日連続で下落すると昨年の記録を上回ってしまう。

 イベント面からみると、米国市場の動向に一喜一憂しそうだ。日本の主力企業の1Q(4-6月期)決算は、7月下旬からスタートするが、米国では一足先に主力企業の四半期(4-6月期)決算が本格化を迎える。今週のアルコアを皮切りに、来週はインテル、ノキア、グーグル、GE、JPモルガンチェース、モルガン、シティ、ゴールドマンなど、主力株の決算発表が相次ぐ。特にインテルは半導体業界のみならず、ハイテク全体への影響度が大きいだけに、足元の実績および今後の見通しにも注目したい。また、金融機関に決算発表も多いが、1-3月期決算、ストレステスト、公的資金の返済などを経て過度な金融不安は後退し、4-6月期の業績も改善が見込まれている。ただ、雇用情勢の悪化は深刻さを増しているだけに、不良債権の増加で貸倒引当金の積み増しを余儀なくされる可能性もあり注意したい。国内でも、景気の早期回復に対する期待感が後退しつつあるが、政府は7月の月例経済報告において、景気の基調判断を3ヵ月連続で上方修正する方向で調整に入ったもよう。6月に底打ちを宣言したが、7月は持ち直しの動きが広がりつつあるとの認識を示す見通しで、素直に評価されるか注目。米国ではFRBが米経済見通しを発表する予定だが、直近で世銀が下方修正した一方、OECDとIMFは上方修正するなど、今後の経済見通しに対する見方が別れているだけに、FRBの見立てが今後のカギを握るかもしれない。

(トレーダーズ・ウェブより一部抜粋)

(1/2) 次»

明日の戦略
2009/07/10




カテゴリー一覧
最近のコメント

新着記事をメールで通知
このブログを友達に教える

待受・4コマ | 有名人・芸能人ブログ | ケータイ占い | ケータイ小説 | ニュース | 掲示板



画面TOP↑



powered by cocolog