失禁ケア

5月4日

父は2日からまた歩けなくなっていた。

でも昨日は一年ぶりに散歩したし元気だったのだが、4日から調子を崩した。

朝早く、ベッドの上でモゾモゾしだしたので行ってみると、

便がもれてパジャマやシーツを汚していた。

トイレに連れて行こうとするのだが、こういう時には起き上がれず時間がかかる。

臭いし、便がべっとり広がるし、こちらがパニックになってしまう。

やっとトイレに連れて行き、手すりにつかまって立たせたまま、

糞まみれになったリハパンやパットや下着やズボンを脱がせる。

下痢便の汚れをしっかり落とさないと、皮膚の皮がむけてしまうので、

ウォシュレットを後ろから、ペットボトルのお湯を前からかけておいて

清拭用に切った布に清拭液をつけてから、汚れをふき取る。

父が歩ければ、トイレの横の風呂場でお尻を洗えるのだが、それが出来ない悲しさ。

何度も、何度も、布を替えては、汚れがすっかりなくなるまで続ける。

今まで便の介助には手袋を使って、お尻をふいていたのだが、

もう間に合わず、素手である。

きれいに拭き終えたら、お尻にワセリンを塗って、ガードしておく。

そして、やっとリハビリパンツにパットを当てて、下着・ズボンをはかせて終了。

父は毎年、暖かくなってくると下痢になった。

年を取ると気温が上がってくることで、腸の働きが鈍くなるから、と言われている。

去年までは紳士用のズボンにベルトをして、自分でトイレに行っていた。

それが、下痢症状が出てからは、ベルトなどしていては間に合わなくなり、

総ゴムのジャージーパンツになり、リハパンをはくようになった。

下痢が治まるまでかなり日数を費やし、その後便秘気味になったりして、

カマ(便通をよくする薬)の調整が難しい。

不穏の季節の到来である。

介護
2009/05/07




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