旅する力~深夜特急ノート~札幌では雪まつりが始まりましたが、今日は大雪です![]()
昨日少し街に出ていたのですが、日本だけでなく、世界中から観光客の方がたくさんいらしていて、雪まつりの偉大さを改めて実感してきました。
皆さんに楽しい思い出をたくさん作っていって頂きたいなぁと思います。
この大雪さえも・・・。
さてさて、久しぶりに本を読んだので今日はその感想などを。
「旅する力~深夜特急ノート」 沢木耕太郎 著
旅行好きであれば知らない人はいないと思われる「深夜特急」。
これは著者である沢木耕太郎が、インドのデリーからイギリスのロンドンまでをシルクロードを通って陸路で旅をした時の様子を描いた小説(という表現が正しいかどうかはわかりませんが・・・)で、バックパッカーのバイブルとも言われています。
しかし、私はまだ「深夜特急」を読んでいません。
学生の頃に一度読もうとして挫折してしまっているのです。
今回は「旅する力~深夜特急ノート」というタイトルに惹かれて、この本を購入しました。
この本は、著者の少年時代の旅に関するエピソードや、なぜデリー~ロンドンの旅へ出ることになったのか、どのようにして「深夜特急」を書くことになったのか、そして、旅について思うこと、などについて書かれています。
恐らく「深夜特急」を読んだ人にとっては、ものすごく興味深い本だと思います。
読んでいない私にとっても、とても面白い本でした。
旅行記ではないのですが、今まで自分がしてきた色々な旅を振り返り、裏話的はもちろん、その時の自分の感情など内面的なことにも触れられています。
それはもちろん、沢木耕太郎という人が自分の旅について語っているのですが、読みながら私自身が自分がしてきた旅を振り返るという作業を行っていました。
私自身が旅をどのようなものとして捉えているのか、私はなぜ旅が好きなのか、旅の最中に感じた感情など・・・、今まで漠然としていたものを整理する作業と言ったらいいのかもしれません。
そんな自分の感情を文章にすることはまだできませんが、印象に残った言葉を・・・
『(前略)旅の目的が単に「行く」ことだけになってしまっているのではないかということです。大事なのは「行く」過程で、何を「感じ」られたかということであるはずだからです。目的地に着くことよりも、そこに吹いている風を、流れている水を、降り注いでいる光を、そして行き交う人をどう感受できたかということの方がはるかに大切なのです。
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