2009年の始まりあっという間に、2008年が過ぎました。
1年前は、いよいよ研究所生活に別れを告げて、2008年4月からは、再び大学教員の生活に復帰するから、生活も大きく変化するんだろうなあ、と思っていました。
しかし、1年が過ぎてみると、ほとんど何も変わっていませんでした。
2008年は1月から3月末まで、新設の文部科学省の建物の中に移転をした研究所の中(6階)で、最後の3ヶ月を過ごしました。わずか3ヶ月だから、と思って仕事をしたためか、結構楽しい時間を過ごしました。貴重な時間だったと思います。
4月になって、通勤の方向が逆になり、少なくとも通勤ラッシュとは無縁な生活になったことは、大きな変化でした。同時に、大都会へ「いざ、戦場へ!」などという緊張した生活感がなくなったので、ちょっと気の抜けた時期がしばらく続きました。
そしてなによりも、3月27日付けで、東京都足立区の教育委員に就任したことが、自分にとっては、一番の刺激的な環境変化でした。実際の仕事は、公務員としての兼務の制限から、玉川大学に異動した4月1日からの仕事でしたが、地方教育行政の現場近くで仕事に関わることができたというのは、今日に至るまで、本当に新鮮で、学ぶことの多い9ヶ月だったと思います。4年間の任期ですので、これからの3年ちょっとの期間が非常に楽しみであり、自分として何ができるかを考えながら、お役目を果たしていきたいと思っています。
足立区以外に、いろいろな地方教育行政と関わることができた点からも、大いなる刺激を受けました。教育問題は、本音と建て前というか、リアルな部分は、制度や法律ではなかなか見えてこない部分があることを実感しました。
2008年もいろいろな人と出会い、実に多くのことを学ばせていただきました。特に、学校現場の方々との交流は、教育という現象を知ろうとする者にとっては、非常に大切なコミュニケーションの場となりました。今年もしばらくは、教職員、保護者、関係する地域の方々等とも交流を深めていきたいと思います。
2008年に比べて、2009年は特に変化もない年かと思っていましたが、今年の春頃から、今までになかった仕事もできそうで、楽しみでもあり、緊張もしています。
それ以外では、毎年祈念しながら、実現できなかったことを、何とか少しでも形にしていきたいと思っています。
まずは、比較教育研究では、久しぶりに3月中旬の英国中等学校長会の年次大会への参加から始動しようかと思っています。今年は、5月の連休時にも、初等学校長会年次大会にも参加できそうなので、久しぶりに、最近の英国の情報を集中的に学びたいというのが目標の1つです。
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