要害発 要害山続編 登り始めてから20分もすると急だった坂道が少しだけなだらかになり、カーブなりに進むと平坦な広場に出くわした。
「門跡」である。
門柱があったことが確かにわかる場所である。
この場所には屈強な兵士が門番として24時間体制で警備に当たったのであろう。
いまでは点在した石がその名残を感じさせてくれる。
いよいよ頂上まであとわずかといったことも伺える。
門を通り過ぎてカーブを3つほどであろうか曲がったところに不動曲輪が祭られている。
私の父は71歳にして毎週時間があるとここまで散歩と称して登ってきている。
既にこの時点でひざが笑い出した私自身が情けなく思われる。
不動曲輪の奥のほうに本日の目的地になった「武田不動尊」が祭られている。
毎年祭典も行われ、武田の守護神的存在として要害城を守り続けてきたのであろう。
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