それから~フク

じいちゃんがグループホームへ入るという話がでたとき、
フクの里親を本格的にさがすこととなりました。

妹が地元の新聞に
“犬あげます”という一行お知らせを掲載しました。
そのお知らせをみて、何人か電話をくれたそうですが、
「いま10歳なんです」というと、
「子犬じゃないのかぁ~」と断られてしまったそうです。
確かに、“犬あげます”とあったら、子犬だと思うだろうな。
フクはもうおばあちゃん犬、もらい手を見つけるのは思った以上に難航しました。

ところがある日、
おじいちゃん風の人から電話がありました。
10歳だと告げると、やはり驚いていたそうですが、傍らにいるおばあちゃん風の人と相談する声が聞こえた後、
「一応見にいってみてもいいかい?」と見に来てくれることになりました。

その老夫婦は、フクをひと目見て、とても気に入ってくれました。
おばあちゃん犬のフクを「かわいい、かわいい」といってもらってくれました。

フクは新しい飼い主のもとでの新しい生活がはじまりました。
大食いフク、元気かな。


日記・コラム・つぶやき
2008/01/10




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