からむし麻とひとくくりに呼ばれているアマ科の亜麻(リネン)とイラクサ科(苧麻)や黄麻、大麻・・・・・が全く違う植物だったりもすることは最近ではよく知られるようになったと思う。
上布はカラムシ(苧麻)を材料の繊維として織られた織物。
その苧麻もその加工で全く違う表情を見せる。
夏によく見られる生平(きびら)の暖簾も同じ苧麻の繊維で織られている。
私はどちらも使いながら、水に浸かっている時の柔らかさに驚かされる。
今まで生平はその夏らしい素材感と比較的使いやすい価格なので石塚が猫やカエル、おばけなどの楽しげな墨絵で帯に仕立ててきました。
今年も楽しい新作が出来上がっております。
が、はたと・・・・・
こんなに水に浸かってしなやかになるのなら・・・・・
実験的にしっかり湯洗い、揉み込んで、ざっくり絞ってみたところ、けっこういいかんじの帯になりそうです。
上布に匹敵する上麻の着尺とあわせて、夏じたくに良い感じです。
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