わんぱく相撲大会と、足とり昨日、下伊那郡のわんぱく相撲大会が行われ、センターのこどもがふたり入賞、団体戦でも3位と健闘しました。こどもの活躍はうれしいものです。
でも、私はわんぱく相撲大会に大いなる不満があります。いえ、別に主催者のことをどうこういうわけではありません。
土俵の上での勝負で、「足とり」という技を使う子がとても多いのです。
「ハッケヨイ、のこった!」の掛け声と同時に、相手のどちらかの足を両手でかかえ、自由を奪ってバランスを崩し、そして転倒させるのが「足とり」。全部で82手ある相撲の決まり手(技)のひとつですから、ルール違反ということではありません。
しかし、不満に思うのは、体格が同じ程度の子はもちろん、体格のいい子が明らかに自分より小さい子に対してこの技を使い、勝ち進んでいって優勝したりするんです。毎年のように見られる光景です。
「足とり」という技は、体格に恵まれない者が窮余の策として使う技だと認識しています。決まり手にはあっても、ほいほい使う技ではない。大相撲でも滅多に見ない技じゃないですか。幕内力士が使ったの、私は見たことがないです。かつて舞の海が使ったかもしれませんが、彼は本当に小さい力士だった。体重差で階級わけをしない相撲は、小よく大を制すための技もあります。足取りはその最たるもののひとつでしょう。
それを、少年少女の健全育成の一環であるはずの「わんぱく相撲大会」の主流の技になっているなんて、なんたることか。そうまでして勝ちたいか、と本当に苦々しい気持ちになってしまいます。いえ、こどもに対してじゃありません。親や、指導者に対してです。
「足とっちゃえ~」「こら、足とれ足!」土俵のまわりを取り囲む大人たちの声援で、実際に聞こえる声です。別に相手と体格差がなくても、あるいは体格的に有利でも、この声がやむことは稀です。私は心底情けなくなります。これは「足とり相撲大会」か???
わが国の国技、相撲を見たことがない人はいないでしょう。NHKでは大相撲を必ず生中継で放送しています。そこで繰り広げられている相撲と、わんぱく相撲は、まったく違う競技になってしまっています。こどもがそうしているわけじゃない、大人です。
ある先生が、「足取りをする子が所属する学校」をチェックされたら、やはりきっちりと傾向が出たそうです。ここでその学校の名前をあげるつもりはあ
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