紅茶の時間から中学生への贈り物
みどりの若葉を背景に、鳥たちのさえずりをBGMに、白山市の中学校で先生をしている越川由美子さんは、いつもどおりの自然体で(彼女のブログをよむと、始まる前はかなり緊張してたらしいけど)、この日集まった20人ほどの私たちに語ってくれた。
とくべつ紅茶「紅茶の時間から中学生への贈り物」。
お話の中心になったのは、前に受け持っていた中学生たち3人と一緒に作った絵本「なずなちゃんの笑顔」と、「ほめ言葉のシャワー」の授業のこと。
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大きな紙芝居になった「なずなちゃんの笑顔」、ゆみこお母さんのアシスタントで紙芝居を持つのは、小3のひろっち。
紅茶にきてた富山のまゆさんが、障がいを持つ娘のゆいちゃんの一番安心していられる場所は、よそのどこかではなくやっぱり自分のおうちだと気づいて、「ほっころろ~んの家」を自宅ではじめてから、「ほっころ」はまた新しい一つの、きもちの居場所になった。
ゆいちゃんの体調がとても悪くなって入院していたとき、同じ病院で、まゆさん・ゆいちゃん親子とほっころの仲間たちは、なずなちゃんとその若いご両親に出逢う。
1年と8ヶ月のいのちをせいいっぱい生きたなずちゃんのこと、お母さんの千なみさんがほんの少し語ってくれたある日のとくべつ紅茶の場で、ゆみこさんは千なみさんとはじめて出逢った。
絵本づくりのお話からも、絵本そのものからも、ゆみこさんがなずちゃんのパパとママのきもちを大切に預かって絵本にしていったこと、さりげなく、でもしっかりと、この絵本にかかわった子どもたちを守っていること、ともに育っていること、がとてもよく伝わってきた。
こんなふうに一人ひとりを大切にするきもちと意識を持つ大人が、中学生の先生をしてくれてることに、聞きながらいっぱい感謝。
絵本の最後に登場する、なずちゃんの妹のみわちゃんのページには、
「みわちゃんは、なずなちゃんの分も生きるのではなく、なずなちゃんと共に生きていくのです
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