失恋

ついにふられた。

思えば、最初からわかってたことだったんだろう。ぼくが彼女と付き合えることなんてなかったんだ。

5月6日。ついに、ラストチャンスをした。最後に、彼女にふられる前に、最後にもう一度だけ、彼女を食事に誘う。5月は彼女の誕生日。結局何日が誕生日だったのかわからなかったけど。

どーも。こんばんは。5月ですね。ってことで彼女は誕生日ですよね。それで、できたらお祝いさせてもらえませんか?少しの時間でもよいので。まぁ、やっぱり食事がいいかなぁって思ってるんですけど。どうですか??〇日とか?平日でも大丈夫ですし。

最後のチャンスだった。こうやって、彼女を誘うときは、決まって彼女から返信が来ない。今までのことを考えて、何するとか言ったし、日にちとかも指定してみた。できるだけ彼女が決めやすいように。きっとメール返ってこないだろうと思った。でも、メールは返ってきた。まさか返ってくるとは。すごくどきどきした。メールを見るのが怖かった。心臓の鼓動が早くなっていくのを感じた。見るのが怖かった。もしかしたら、お祝いさせてもらえるのかもしれない。ちゃんと断ってくれてるのかもしれない。どんな内容のメール?気になる。でも、怖い。見れない。こんなことして、5分くらいたった。そして、勇気だしてメールを見た。そんなに私に気を使わなくてもいい。気持ちだけでうれしい。ありがとう。そんなメールだった。その優しさは、結構きつかった。彼女は、きっととっても優しいのだろう。断れないんだろう。でも、そんな優しさは、逆に辛い。あーあ、終わった。ついに終わった。そう思った。一気に心が折れてしまった。その場で倒れこんでしまいそうだった。さすがに、もうこれ以上強引に押すことはできない。もちろん考えた。とぼけて、何にも気使ってないですよ。お祝いさせてくださいよぉみたいな感じにもう一度送ろうとも思った。どうしてもあきらめたくなかったし、もうメールできないのも辛かったし。でも、こんなに優しい彼女を困らせるわけにはいかない。今までだってさんざん困らせてきたんだ。でも、辛いよ。彼女ともう連絡取れないのはやだよ。

最後に、彼女に感謝のメールを送るしかなかった。このメールだってずっと前から考えてたメール。でも、いざ送ろうとすると、やっぱり辛かった。そして、やっぱりとっても彼女を困らせてしまいそうで、怖かった。彼女への想いは、こんなメールじゃ伝えられない。もちろん言葉でも伝えられない。ぼくが彼女をどんだけ好きかなんて、誰にも伝わらない。でも、やっぱり彼女の前で、ちゃんと口から出た言葉で伝えたかったものだ。これで、本当に最後の最後。彼女に送る、最後のメール。最後まで思いっきり困らせてしまった。

何にも気使ってないですよ。た

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2008/05/08




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