夢の終わり

ついに、終わってしまった。

この日だと思っていた運命の日は、何事もなく終わってしまった。

その日は、彼女の美容院にとっては月に一度の休み。毎週ある休みの日はきっと彼女はカットモデルを探しに行ったりしてるはずだし、その日だけが1ヶ月で唯一いつもとは違う日であったはずだ。これまで全く連絡がなかったし、日常の日々では時間なんて作れないってことだし、そしたら、時間作れるとしたらその日しかなかった。そして、その日のためにぼくはいろいろ準備してきた。でも、結局何も連絡は来なかった。やっぱり、ぼくのために作れる時間なんてありやしないのだ。ずっと連絡を待ってた。その日の2日前から、深夜になれば何もせずにただ携帯の前にいる状況が続いた。携帯が鳴って、来た!!って思ったら違う人からでとても残念がった。前日もずっと待ってた。でも、彼女から連絡が来ることはなかった。そして、その日、当日になっても、まだメール来るかもしれないって待ってた。今日これから時間できそうなんだけどみたいなメールが来るのを待ってた。

そして、その日、ぼくは彼女に会いに行こうと思った。その日、彼女との食事のためにきていくはずだった服を来て、渡すはずだったホワイトデーを持って、とりあえず仕事に行った。もしかしたら仕事中にメールが来るかもしれないとも思った。そして、仕事を少し早めに早退して、原宿に出た。彼女はきっとどこかでカットモデルを探しに行っていると思った。きっと、原宿表参道を歩けば、きっと彼女に会えると思った。そして、偶然を装って彼女としゃべって、偶然をお菓子を会社でもらったことにしてホワイトデーを渡そうとした。そして、会うことができたら、もしかしたらこれから少し時間作れるかもなんて言ってもらえたりしないだろうかなんてバカみたいに期待した。そして、原宿表参道青山。たくさん歩いた。きょろきょろしながら歩いた。でも、結局彼女に会うことができなかった。彼女はどこにもいなかった。その後どんなことが起ころうと、ホワイトデーを渡すことができなくても、会いたかった。どうしても会いたかった。本当に、その日にかけてた。

これから、たぶん彼女から連絡が来ることはないのだろう。そう思うと本当に辛い。結局、最後にありがとうも言えてない。いつまでもただ来るはずもないメールを待つしかない状態なのだから。渡せなかったホワイトデーは、賞味期限が切れてしまうので、帰りに近くの公園で一人で座って食べた。本当に残念で、むなしかった。でも、泣くことができなかった。泣きながらホワイトデーのお菓子を食べて、きれいに終わろうとしてる自分がいた。こんなに久しぶりに恋ができたから、悔しくて涙が出ると思った。涙を出そうとしたと言ったほうがよいかもしれない。でも、結局涙は出なかった。なんともいえ

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2008/03/20




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