- 鹿沼ぶっつけ秋祭り -

10月14日に鹿沼で行われた 「 鹿沼ぶっつけ秋祭り 」 に行ってきました。祭りや花火等があまり好きでない自分にとって、唯一楽しみにしている行事です。

鹿沼ぶっつけ秋祭りとは、今宮神社の例大祭として旧市内の各所で行われ、江戸時代の粋を受けついだ見事な彫刻を配した屋台を引き回します。今年は、10台弱の彫刻屋台が市街地を巡回パレードしました。道路の交差点屋台が向かい合って行う 「 ぶっつけ 」 と呼ばれるお囃子の競演がお祭りの最高の見どころです。

今宮の祭りの始まりは、慶長13年 (1608年) 3月、日照りが続き大かんばつで、氏子や近郷の人びとが今宮神社に集まり雨乞いの祭りを三日三晩続けたところ、霊験あらたかに激しい雷雨がおこりました。そして、雨のあがった 6月19日(旧暦)を宵祭り、翌20日を例祭とすることになったのが始まりといわれています。また、平成15年2月20日に国の重要無形民俗文化財に指定されました。

栃木県には、日光東照宮など世界に誇れる建造物があり、それを手がけた職人さんなどの手によるものだと言われています。彫り物は、江戸時代は富田宿 (栃木県大平町) の彫師集団磯辺氏らの手によるものです。日光五重塔 (再建) の彫物方棟梁をつとめた後藤周次正秀のような名工もいます。当時の彫刻師、大工、塗師、金物師の職人の技が結集されていると同時に町民の祭りの心意気が感じとれます。

日本の古きよき伝統に触れた1日でした。
来年は、20台以上の屋台が出るのでぜひ来年も見に行きたいものです。                                                                           

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2007/10/26




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