辛うじてペットロスも長引かず

先月半ばの話しです。

犬が亡くなってしまって、しばらく放心状態でいたのですが、それもつかの間のことでした。

10年前の3月16日が彼の誕生日だったのですけれども、同じ日、つまり10歳になるはずだった今年の3月16日に赤ちゃん誕生予定のお母さん犬がいる、という情報を得ました。

埼玉県のブリーダーさんだったので、お~近い近い、生まれる前から予約しておかねば・・・とさっそく連絡をとりました。

先方は、それでは生まれたらすぐメールします、とのこと。

長女が、「まだ早すぎる、不謹慎だ」「そんなに暇で寂しいなら、毎日ペットショップに通いつめろ」などと、大反対。

どんな暴言を浴びせられようが、私はこれはすごいご縁だわ、とばかり、本能の赴くままに行動するつもりでした。彼女は妙に怒っていましたけど、ほかの家族は「そんなに欲しいんならどうぞ」みたいに、苦笑してましたね。

が、しかし。
いつまで経ってもブリーダーさんから連絡がない。

そして、一週間遅れでメールが届く。
「いつまでも生まれる気配がないので、獣医さんに診てもらいましたら、お腹には赤ちゃんがいないということが判明しました」

ええっ?!
想像妊娠?
まさか騙された?しかし何のために?

ともかくこれで、私の一人芝居、茶番劇はあっけなく幕を閉じ、新しい仔を迎えるという気持ちもすっかり萎えてしまいました。

ところで、これから先は、またまた家族に言って一笑に付された「事実」なのですが、私が、この目で見たのことなのです。まあ、くだらない~と思ったらスルーしてくださいね。

時間はさらに遡ります。私は例の如く、10年ともに暮らした彼が他界して、翌々日くらいから、どっと悲しみが襲ってきました。

ケージを見ても空っぽ。リードも無用。バンダナも巻いてやれない。ドッグフードの買い置きが物置に鎮座してるし、冷蔵庫のビーフジャーキーは捨てなきゃならない。(あんなにおねだりしてたんだから、ほいほい食べさせてやればよかったじゃない!)
アニマルコミュニケーションというコンタクト方法があるらしい。それを頼んでみようか?いや、まだ日が浅すぎ。

そんな感情のうねりと闘っていました。

日の浅いうちから泣くだけ泣かなければ、後が大変だということは分かっているので、その日も、泣き場であるお風呂で、滂沱のように涙をこぼし、あがって身体を拭いてパジャマに着替えました・・・

そして、誰も居ない居間に行くと・・・

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ペット
2009/04/03




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