雑感今年も、追い込みに入る時期を迎えた。今日から家内が法事で実家へ帰ったので月曜日まで家事担当を引き受けた。4日間は家に居て子供達の世話をすることになった。一日目が終了。ネット経由で会社のメールをチェックしながら、買い物・洗濯・食事の準備で、あっと言う間に時間が過ぎてしまう。
今年は、たくさん本を読んだが、未消化のまま終わりそうなのが気になっている。
猪瀬直樹の小学館の全集「日本の近代」で主要作品を一通り読んだ。戦前戦後を通じて日本の成功・失敗の根本原因は官僚機構を中心とした国家の意思決定の仕組みにあることを猪瀬は喝破し、これをテーマにした作品郡が「日本の近代」という作品群だと思う。世の中は、自立がキーワードになり行政の役割はどんどん簡素化されていかなければならないということが国家意思として明確に打ち出されている今日の状況の必然性がよく判った。
P2M研究のテーマにしている企業の組織能力の可視化に関しては、自分と同年代の学者達が多くの著作を世に問うていることを知った。新原浩明、藤本隆宏、高橋伸夫など東大経済学部の出身の50代前半の先生達が優れた研究をしていることが判った。
現場は強いが、本社が弱い。日本全体がそういう仕組みになっている。戦術レベルでしか物事が決まって行かないので、大きな環境変化を先取りする英知が働かないのである。2007年の研究成果には、強い本社の組織能力の構築は、どうすれば出来るかを盛り込んで行きたいと思う。
囲碁も、このままでは終われない。
日本シリーズは、中日が4勝を挙げ5戦目にして栄冠を手にした。見事な勝ちっぷりであった。落合監督の手腕は、大いに評価されるであろう。
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