第90回甲子園9日目を振り返る&10日目予想鹿児島実 4-1 宮崎商
投手戦となった試合だったが、トータルで鹿児島実が上回っていた印象。宮崎商にとっては勝つチャンスは何度もあったものの、その都度あと一本が出なかったのが、勝敗を分けてしまった。赤川克紀投手はよく投げていたが、流石に延長戦では最後はスタミナがなくなり、力尽きてしまった。個人的に誤算だったのが、鹿児島実の投手陣の出来で、元々鹿実は岩下圭投手の調子が良くなく、松窪岬投手の方が宮崎商にとっては厄介な相手だと思っていた。しかし実際には、先発した松窪投手の方が状態が良くなく、初回から宮崎商打線にヒットを打たれ、続く2回もピンチの場面を作り、3回には岩下投手に交代してしまった。その替わった岩下投手が初戦とは見違えるような出来で、宮崎商打線をほぼ抑えていたのだが、途中岩下選手の打席の時に投球をヒザに当ててしまってからは、次の守りには制球を乱し、そこからチャンスを作られ同点にされてしまった。その時点で流れは完全に宮崎商の方に向いていたが、やはりそこから何度も得点のチャンスを逃したのは痛かったかな。出来れば松窪投手が投げていた時に、一点でも取れていたら、試合展開も変わっていただけに、ちょっと勿体なかった。ただ赤川投手の事を考えれば、予選から再試合などで連投が続き今大会も勝ち進めば、彼の肩に対する疲労も蓄積する事が考えられるから、そういう意味では彼の将来を考えれば、ここで敗れたのもいい方には考えたいかなと思った。個人的にはまたもベスト8予想を外してしまったのが残念。鹿実と最後まで迷ったけど、結果的には紙一重だったなぁ。
智弁学園 4-5 報徳学園
報徳は悲願の初戦を突破し、その勢いで本来の力が出せるようになったのか、ここでもかなりきわどい試合を競り勝ち、3回戦に進出することとなった。近田はいい投手であることは間違いないけど、どうしても全国レベルのチーム相手だといくらかは点は取られるという印象。智弁も頑張ったが、あと一歩届かなかったか。報徳は次は鹿児島実が相手だけど、この試合も報徳にとっては厳しい試合になりそうな気がする。
鳴門工 2-5 関東一
関東一が自慢の打撃を見せるかと思いきや、思ったよりも打撃の爆発はなく、また思ったよりも鳴門工打線を抑えられたという印象。関東一は次は浦添商なので、さすがに次は厳しいだろう。鳴門工は2年生が多いチームなので、やはり来年の成長に期待したい。今大会の経験は必ず活きるだろう。
浦添商 12-9 千葉経大付
ロースコアの展開になるかと思いきや、想像以上に打撃戦となった。 序盤に斎藤圭祐投手がいきなり捕まり、初回に5失点してからは、もうこれは千葉経大付は勝つのは厳しいなと思ったけど、千葉経大の打線も、終
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