辣韮母の足は早い〓
見たかんじから、父の最近の様子から勝手に知らない間に思い込んでたのであろうスピードとは全く時限の違う早さであった。
西新の商店街、自分としては約20年ぶりのゆっくり気味なつもりでいたのに、「お母さん、こっちよ」的な誘導気味なつもりでいたのに、 「早っ!」なのであるからしてこちらも置いてかれない様に早足になる。
雨降り、当然傘ありなのに雨天仕様のリヤカー部隊をどんどん物色ながら前進する。
前から来る人の傘を巧みにかわすのも苦にはなってない様なんでかえってこちらが焦りつつ着いていくしかないのである。
後から考えると、思い出すとガキの頃のこの商店街の記憶と重なる。
騒がせない用の「ひよこ」を持たされて追い掛けた母の姿とだ。
ガキだったから追い掛けるが大変だったんでなく、その頃から母のスピードは早かったのだ。
人ってのは、なかなか変わらくって面白いもんだ。
はたして、私に誰かそんな印象を持ってくれる事があるだろうか?
若干不安げではあるのだが。
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