英語の教材について緑成会で使用している中学生用の英語教材には「オリジナルテキスト」「オリテキ英文法」「基本英文法2000」というものがある。ややマイナーな教材であるがこれらを使用しているのには訳がある。これらの教材の共通点は「英文をすべて書かせる」ということである。職業柄、多くの教材をチェックしてきたが、この世に数えきれないほどの教材が存在しながら、全文を書かせる教材というのはほとんどない。あるのは上記三冊に加えて数冊くらいただろう。そして残りの教材の問題のほとんどは「( )の穴埋め」や「記号で選ぶ」など一部をかかせるものばかりだ。たとえば比較級の例では【わたしは〜よりも背が高い】を【I am( )( )〜.】と穴埋めさせるわけだ。これでは「〜よりも・・・」は「・・・er than〜」と覚えるだけでいったいどこにそれが入るのかや、他の部分は全くかけない事になる。だからそういう教材でいくらやっても力がつかない。一つの英文はいくつもの文法が混ざり合いながら成り立っている。新しく出てきたのが比較という文法だからといってそれだけピックアップしてやっても効果はほとんどない。しかし全文をかかせるものであれば、どの分野の文法であろうが、常に復習していることになるし、英文全体の構成をいつも確認していることになるし、すべての単語をなんども書くことになるし、はっきりいってすべての力がつく。英作文もこわくない。どんな問題でも解けるようになる。全文を書いている生徒はいつも大変そうだが必ず力がついて成績があがるからね。みんなの先輩も同じ道を通って合格してきたんだよ。なんども書き直して君たちが使っている「オリジナルテキスト」は君の弱点を知り尽くした、まさに「オリジナルテキスト」なんだよ。
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