「アラウンド40」第6話今回一番印象に残ったテーマは、「人に与えられた幸せの基準をクリアしようとして頑張って生きると不幸になる」ってことだったの。
ひとつは、ひきこもりになった神林さんの息子さんのエピソード。世間体ばっかり気にする成功者のパパ。子供のときから完璧主義のパパが設定する目標に達するように頑張って頑張って、でも失敗して力つきてしまった息子。「ちゃんと息子と向き合ってる、話し合ってる」って言ってるけど、神林さんって自分の価値観を説得という形で息子に押し付けていただけだったんだよね。息子が幸せかどうかなんて興味がなくて、息子が自分の望み通りになるかどうかしか考えてないのね。まあ、神林さんは、自分の間違いに気づいて良かったの。
もう一つは、セレブ婚した後輩の奈央ちゃん。「セレブと結婚して子供を生んだキャリア女性が一番格上」という女性週刊誌的には一番理想と思われる目標に向かって頑張って頑張って、でもぜんぜん幸せじゃなくて、力尽きちゃった。神林さんとこの息子にしても奈央ちゃんにしても、挫折しなければ人生丸く収まってたのにっていう問題じゃないのね。もし、成功してたら、目標のハードルをさらに高く設定されて、幸せじゃない頑張りの人生がえんえん続いて行くんだよ、下手したら死ぬまで。地獄だよ〜
。っていうか、今のままの価値観の奈央ちゃんが子供を産んだら、その子供は将来、神林さんちの息子みたいになる可能性大だと思うの。そうなる前に挫折したのは彼女のためにも子供のためにも良かったの。奈央ちゃんはどうやって自分を取り戻してゆくのかな。なんだか、料理屋マスターのマーくんが大活躍しそうな感じだね。
ところで、今回のメインテーマは、「自分より所得や社会的地位の低い人と親しくおつきあいできるか」だったよね。まあ、結局は気持ちがあうかどうかなんだよね。結婚対象としては、専業主婦ならやっぱり所得が重要とか、所得や地位の低い男のプライドとメンツを立てるのは面倒だからダメって奈央ちゃんがいう一方で、気にしないもん!という主人公。とはいえ、やっぱり気にしてたりして....。でも、そんなことじゃない、大事なのは自分が一緒にいて楽しくて気持ちが素直になれる人!って気づいて、エコ男に「おつきあいしてください」「つきあってあげてもいいですよ」というわけで、よかったね
。放送があと5回残っているから、まだいろいろあるだろうけどっ。
ま、ドラマでも触れてたけど、自立している独身女性の場合には、好きな人が出来たとして、その人と結婚すると経済的に困難になるから断念せざるをえないという悲しい選択が最初からないのは素敵なことだし、別に結婚しなくても一人で生きて行けるからいろいろなおつきあいの形態が選べるのもいいよね。でも
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