ヒットメーカー阿久悠物語における煙草

最初に違和感を感じたのは、主人公が学生時代に通っていた映画館内で座席の観客が煙草を吸うシーンです。当時は確かに吸う人が多く、映写口付近での煙が画面に映り込んでしまうこともあったそうです。

テレビ局の製作会議でも、これでもかと煙草を吸う面々。灰皿にうず高く積まれた吸い殻が当時の状況を表しています。会議とは紫煙が煙る中で行われるものだったのでしょう。

レコード大賞の場面ではホール内の座席に吸い殻が用意されていて、分煙が進んだ今では目にしなくなりました。

番組を通じて、煙草に寛容だった時代を残しておきたいのか、それとも追い詰められた愛煙家の哀愁でしょうか。

ちなみに、番組の提供に「JT」はありません。もしスポンサーだったらちょっとした騒動が起こったかもしれません。

映画・テレビ
2008/08/02




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