ロシア人の苗字

昔ロシアには苗字がなかったそうです。

現在、名前は友人の中にもマーシャ、サーシャ、ナターシャが沢山・・なので小さいカーチャ、大きいカーチャ・・などと呼んだりするロシアですが(笑)、苗字はあまり同じものには出会いません。(ポポフやイヴァノフなどを除いて)

ロシアで苗字が使われるようになった時、どのように苗字を作ったかといいますと・・・。

イヴァノフの場合、そこの大黒柱が「イヴァン」だった。

ドミトリエフの場合、そこの大黒柱が「ドミトリー」だった。

同様、セルゲエフの場合、「セルゲイ」から来ているということです。

なんて単純!なのでこういう苗字にはよく出会いますね。

他には、お仕事など、従事していた何かに関係のあるものから作っているのもあります。

例えば

ヴィノグラードフという苗字。これは、ヴィノグラート、ロシア語で「ぶどう」です。ぶどうさん。ぶどう畑でも持ってたのでしょうか。

元大統領のプーチンさんのPut'には道という意味があります。彼のご先祖様は、道に関するお仕事をなさっていたのかもしれません。

それから面白いのは(というより可愛そうなのは)

タラカーノフさん。

何だと思いますか?

タラカンとは・・・ゴキブリです。

ロシア語でMnogo(たくさんの)という単語の後は必ず生格がきますが

タラカーノフやヴィノグラードフというのはそれぞれ複数生格の形と同じですので

なんだか微妙な気持ちがしますね・・・(笑)

ところで

ロシアを代表する作曲家であるムソルグスキーは、ロシア語での発音は「ムーソルスキー」。

ムーソルとはゴミという意味ですが、ゴミとムソルグスキーは何の関係もありません、と書いておくべきでしょうねw

文化・芸術
2009/07/11




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