続・亡霊(ファントム)たちの宴18守る側の熱意と、守られる側の無関心
興奮醒めやらぬ3人が、続いて連れて行ってもらったのは隊員食堂。あらかじめお願いして申し込んでいたものだ。この日のメニューは、メインが「うどん」か「ソバ」で、どちらかを選択できる。ドデカイお揚げさんが、二つ折りにされて上に覆い被さっている。これにご飯と、他には手羽を炊いたもの(1人3個まで)やサラダなどが付いて、なかなかのボリューム。
「ステーキとかの日じゃなくてすいません」
なんて申し訳なさそうに言われたけど、いえいえとんでもない、もう十分に満足まんぞく。
食後の午後一番には、DIさんの引率で防府南基地へと連れて行ってもらった。ひっちさんからの情報で「お土産を買うには、北基地の売店よりも南基地の売店の方が種類が多い」というので来たわけだ。このためだけに飛行服から制服へと、DIさんをわざわざ着替えさせてしまったのと、南基地に着いた時間が、ちょうど売店が今からお昼休みに入ろうと店を閉めようとしていたところだったわけで、これをDIさんが無理を言ってくれて、ぼくらのためにまた開けてもらったりなんかして、非常に申し訳なく思った。ぼくらは無事お土産を手に入れてニコニコしたのだけれど、このように他の人に負担をかけるようなことは次からは気を付けないといけない。1度くらいなら無理は利いても、何度も続くとしんどくなるし、せっかくの良い関係が壊れたりしたら悲しいからね。
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