「最終兵器」ユウジ その2 (-。 -; )その後も私のユウジに対する特訓は続き、その特訓の効果が徐々にあがっていたある日のこと
彼からバイト先に意外な電話が入ったのであります。
「ねぇ、明日はバイト休みでしょう?俺の部屋で一緒に飲もうよ。ふふふ…」
何やら嬉しそうに話す彼に私は一抹の不安を抱いたのでふ。
「いいけど…お前、何かいやらしいこと考えてんじゃない?」
「違うよ!俺もかなり酒に強くなったしさ…それに…ちょっと会わせたい人もいるし…」
「なに?!まさかお前、彼女とか出来たんか?」
「ふふふ…まぁね。今度の彼女けっこう可愛いんだ」
「なるほどね。そう言うことか…」
どうやら彼は私と彼女に自分が酒に強くなったことを自慢したかったらしいのでふ。
そして、私は翌日、彼の部屋へと向かったのでふ。
バイト先の店から勝手にいただいた高級シャンパンと安物のジンを祝杯用に持参しながら…
「さぁ、入って!彼女紹介するからさ!」
ユウジの今度の彼女は彼の言うように、なかなかの美人で短大の1年生ということでした。
彼女の持参した手料理をつまみながら、私たちは高級シャンパンで乾杯したのでふ。
しかし、普段「ウォッカ」を飲んでいる私のような者にとって、「シャンパン」なんぞという代物は
サイダーかスプライトに毛が生えたようなもんで、酒とは認めることが出来なかったのでふ…
「お前と彼女はまだおこちゃまだから、二人でシャンパンでも飲んでなさい。んでね、悪いけど
私は大人だからちゃんとしたお酒を飲むことにいたしますわ」
私はそう言って自分用にと持ってきたジンを勝手に飲みだしたのでした。
1時間ほど経過した頃でした。ユウジの彼女はほんのりと頬を赤く染めながら大学のゼミの話なんぞを
楽しげに話しておったと思います。
(ん~ん、この娘なかなか可愛いな…ユウジにはもったいない…)
私が大きな眸で明るく話す彼女を見ながら不謹慎にもそんなことを考え
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