山林の蓄積量調査

さて、今日は、石谷林業の本当の仕事、林業に関係する調査に付いて行きました。

森林の木材蓄積量を見積もる「標準地調査」を行ないました。
今回は、会社が所有する針葉樹の山林を調査しました。

小学校の理科の時間に、タラコ1本に何個の卵の粒があるか推測するという実験をやったのを思い出します。
次のような方法でした。
①タラコ1本の重量を測る。
②タラコ1グラム分の卵の数を針で突付いて数える。
③1グラムあたりの卵の数を元にして、たらこ1本の重量にスケールアップして推測する。

標準地調査というのは、まあこのようなものです。石谷林業は原木市場を経営しているので、樹種・経級による流通価格情報を持っています。そういう訳で、最終的には立木の材積だけでなく、蓄積されている価格の見積をすることができるというわけです。

■標準地調査のやりかた
①横10メートル、縦は斜面に沿って50mの、500平方メートルの斜面積に生えている立木全部にマーキングをします。
②マーキングした立木全部を計測する・・・'目通り'と呼ばれる高さの直径を実測したり、木の伸び具合(ヒョロっと長いか、その逆か)を目視して記録。また、斜面の傾斜角を測定します。
斜面の傾斜角を元に、斜面の面積を→垂直投影面積に補正します。コサインの計算を使います。
③ ②の垂直投影面積あたりの立木蓄積量を元にして、調査対象の土地面積にスケールアップします。それで完了

標準値の面積は大きければ大きいほど正確になるのですが、概ね縦方向に50mほどの距離があれば、正確なものとなってくるようです。

↓黄色い機械は、イスラエル製のレーザー式傾斜角測定器。モデルは日本人。

↓GPSを利用して、調査地の正確な位置を把握します。ちなみに、顔が写っていませんがこれは私(Jin Ishida)です。

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2008/07/28




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