いい教師とは今日、ふと小学生時代のことを思い出したので、ちょっと長いですが、
気が向いたら読んでください。
これは僕が小学校3,4年生のときのお話。
僕の通っていた小学校では、二年に一回のペースでクラス替えがありました。
そして、小学校三年生の始業式の日、
新しいクラスが発表されて、友人たちと、また同じクラスだね~とか別れちゃったね~とか言ったあと、
担任の先生が発表されました。
その先生は、教室に着くなり、
あいさつもそこそこに、こんなことを言い始めました。
「先生はね、音楽が好きなの。だからみんな、合唱やろう!」
生徒たちは、何が何だか意味がわかりません。
「あ、はい・・・」みたいな感じです。
そして、先生はさらに続けました。
「音楽が嫌いな人なんていないでしょ?いたら手を挙げてみて。」
こんな言い方をされたら、小学校三年生としては、手を上げにくいでしょう。
案の定、誰も手を挙げる人はいません。
僕をのぞいて。
僕は音楽の授業が大嫌いでした。だから、この先音楽をやるとか言われるとたまったもんじゃないと思って、勇気を振り絞って手を挙げました。
すると、先生が聞きます。
「なんで嫌いなの?」
「えっと・・・できないから」
「できないんならできるまで練習すればいいじゃない。そうでしょ?」
「・・・はい。」
「そうでしょ?では、他に音楽やりたくないって言う人いる?」
小学校三年生なりの必死の抵抗も虚しく、結局、僕らは先生の言うままに音楽をやることになりました。
これが、地獄の始まりでした。
それからというもの、毎日のように授業をつぶして合唱の練習に没頭させられました。
当然、休み時間なんてありません。朝から晩までずっと合唱の練習です。
今ならば当然、ふざけんなと言って反対しますが、
当時は小学校三年生。
今みたいに教師の不祥事のニュースなどまったくなかった時代です。
先生の言葉は神の言葉でした。
先生がクラスの法でした。
しかも、この先生は言葉巧みにクラスの主力の生徒を自分の信者にすることで、
先生に逆らえば仲間外れになるような環境を作り出しました。
これによって、僕らは先生の悪口も言えなくなったわけです。
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