純チタン及びチタン合金の耐摩耗処理(TTK処理)についてTTK耐摩耗処理とは
TTK処理はチタンの物理的性質(比重、強度、非磁性、光沢など)、化学的性質(耐食性)を変えることなく従来の性能を超えるチタンの表面硬化技術です。チタンに多用されるTiNのコーティング、鋼に施される浸炭処理、軟窒化処理鋼、ステライト肉盛やMo肉盛軸受鋼と同等の耐磨耗性能を持ち、耐磨耗性を必要とする純チタン及びチタン合金部品に広く適用できるな真空技術を使わない経済的な表面硬化技術です。
原理・性能・機能
鉄鋼材料における浸炭、窒化と同様にTTK処理は酸素をチタンの表面から適当な条件で拡散・浸透せしめ、その固溶体硬化により 図.1、図2の]
ような連続的な表面硬化プロフィルを付与させます。 表面に独立した硬質の皮膜が無いので「表面皮膜の剥離」、「表面皮膜の亀裂の発生」のような懸念が無く、最表面まで安定したチタンの性質を保っています。
(1)表面硬化特性(図をクリックすると拡大されます)
図1:チタン(6-4)合金の表面硬化プロフィル(処理条件別)
図2:純チタン(2種)の表面硬化プロフィル(処理条件別硬度分布)
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