出ました『昭和の味』
以前撮影の模様をお伝えした、撮影協力本『もう一度食べたい昭和の味』(別冊暮しの手帖 60周年記念号)が出版されました。
昭和30~40年代に雑誌『暮しの手帖』に掲載されたレシピが、当時の著名人の食にまつわるエッセイと共に採録されています。
博物館がご協力したのは「向田邦子の食卓」の目次。昭和49年に始まり、初めて料理番組以外でテレビ画面にテロップで献立が流れた伝説のホームドラマ、「寺内貫太郎一家」を紹介するページに登場しています。
・おみおつけ(わかめ、うど)
・油揚げを焼いて大根おろし添え
・精進揚げの煮付け(ゆうべの残り)
・キャベツと紫蘇の実の一夜漬け
・茄子の糠漬け
・アミの佃煮
これは向田邦子さんが書いた、ある日の寺内家の朝ご飯のメニュー。
高度成長期以降、一番変わったのが朝ご飯の風景ではないだろうか。何気ないけれど手のかかった食事、またそれを囲む家族の食事風景が、“寺内貫太郎一家に託されたもの”だったのではないかとして紹介しています。
他にも懐かしいメニュー満載の素敵な本です。店頭でぜひご覧になってくださいね。
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