さっき孝政から電話があった。
「これから行くからまだ寝るな」
それだけ言われた。声が少しイラついていたので、佳世も訳が訊けなかった。
もう夜中の十二時前だ。
「さよりさんと何かあったのかしら?」
時計をながめていると、インターホンが鳴った。孝政がやってきたのだ。
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小説 | 恋愛2009/07/09