朝めしクロワッサン 26(憧れ続けた穏やかな夜)

しばらく見つめ合って、どちらからともなく二人はくつくつ笑い始めた。

「つまり 利害が一致してたんだ」

「そうだね」

口ではそう言っているが、成人してもなお一緒にいるのは、暮らしていくうちに利害だけでなくなったからに違いない。あくまでもそれが「きっかけ」だったことはお互いにわかるのだ。

「さよりさんは 本当は‥

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小説 | 恋愛
2009/07/08




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