朝めしクロワッサン 25(僕もキミと同じなんだ)翌朝、孝政は自分のものでないベッドの上で目を覚ました。痛む頭をそろそろ動かすと、ベッドの隣に座っている佳世の後ろ頭が見えた。自分のイメージでは跳ね起きたのだが、もそっと上体を起こして再び倒れただけだった。
その様子に佳世が振り返る。
「おはよう鈴木くん」
読んでいた雑誌を置いて立ち上がる。
「コーヒー淹れようか?ウーロン茶がいい?」
「うう…ウーロン茶…」
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