『藤田喬平展』に行く

 千葉県立美術館の『藤田喬平展』に行く。ガラス工芸の展覧会ははじめて。非常な華麗さを感じる。

 ガラスとは身近なものを感じる。友人、知人の仕事や実家が理研硝子工業であったり、建築特殊硝子であったり、家庭用硝子であったりする。

 クリスタルのワイングラスもいくつ割ったり、割られたりしたかわからない。ヴェネチアの硝子工場見学も懐かしい思い出だ。

 しかし、ガラスと箱の繋がりを考えたこともなかった。さらには琳派との結びつきなど想像もできなかった。

 『飾筥』は、実用を超越した美への挑戦である。さらに素晴らしいのは、ガラスでなんとか風を表現しようとしているところにある。

 『風』(1984)『風・神』(1990)『迎い風』『追う風』(1991)

 その志は豊かだ。

美術館・博物館
2009/02/03




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