大隈和雄の『愚管抄を読む』を読んでいたら、北畠親房の『神皇正統記』で親房は、世の移り変わりの中には神の力をもってしても如何ともしがたい動きがあることを認める、とある。
どうも、この世のなかは、神かでなければ人が動かしていると、考えがちだが、この指摘には新鮮なものを感じた。とくに、人とシステムが万能であると考えがちな現代では。
歴史 | 読後独断2009/01/03