年末に聞きたい落語

昨日は朝から仕事で大阪へ。9時前の新幹線だったので通常放送の『ちりとてちん』を見ていたら間に合わないと思い、ちょっと早めのBS放送で見てから出発。今週の放送は切ないなー。青木崇高さん演じる草々兄さんへの恋心故『天災』の稽古に身が入らない若狭。どうなるんだろう。

東京は雨でしたが、大阪に着くと雨はあがってました。乗り換えにちょっと余裕があったのであべの橋駅のあたりをぷらぷら。こちらはとても綺麗でお洒落なビルがあるのですね。道を挟んだ天王寺の新世界方面とは雰囲気がまったく違います。僕はあちらの方が好きですけどね。天王寺といえば奇想天外な『鷺とり』のサゲに登場する五重塔で有名な四天王寺。『天王寺詣』なんていうお彼岸の噺もありますね。残念ながらまだ行ったことがないので、一度行ってみようと思っています。

昨日の投稿で年末にはやっぱり『芝浜』と書いたらむしょうに聞きたくなったので、志ん朝の『芝浜』を聞きながら仕事先へ向かいます。この『芝浜』は非常に磨き上げられているというか、凝縮されている感じがします。古典落語の中でも抜群に素晴らしく、それ故とても有名なサゲ「よそう、また夢になると・・・」で「よそう」と「また夢になると」の間の女房の合いの手が抜群です。(京須さんも確か指摘していました。)なんて感動しながら聞いていると、次に入っていたのが『百川』。田舎から出てきた奉公人が魚河岸の若い衆と繰り広げる勘違い合戦の噺。思わず吹き出しそうになるのをこらえながら電車に乗っておりました。

年末らしい噺はたくさんありますが、僕が好きなのは『御慶』。富(宝くじのようなものです)に夢中になった男が女房の半纏まで質に入れて、富を買います。大道易者とのすったもんだの挙句富にあたり、良い正月が迎えることができるようになりました。うれしくてうれしくて仕方がなく裃まで揃えて、元日に「御慶ー!」とにわか仕込みの挨拶を方々でするという噺。この元日の様子が可愛らしくてとても好きです。富を題材にした『富久』も年の瀬の噺。やはり大晦日というのは方々のツケの払いなどで物入りな時期ですから、お金、借

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旅行・地域 | 落語
2007/12/14




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