言い換え表現に苦戦

 最近、中高生の授業をしている時に感じたのですが、長文読解の際、彼らがきまって苦戦するのが、「言い換え表現」です。具体的に言いますと、文に登場した人物や物事の呼び名が、2回目以降登場する時に違う表現に変わっているということです。

 英語の場合、1度登場した表現を何度も繰り返し使うことを避ける傾向があります。そのため、このことに慣れていない生徒たちは、ちょっとでも違う表現が登場すると、前後のつながりが見えなくなり、文の意味が見えなくなります。

 日本語の場合、「私のおじいさんは毎朝散歩をします。おじいさんにとって散歩は運動であり、また楽しみでもあります。散歩をすることで色んな人たちに出会えます。散歩はおじいさんの生きがいです。散歩なしの人生は考えられません。」というふうに、何度「散歩」という表現が登場しても問題ありません。

 ここに1つの例をあげます。これはスペインのあるテレビ番組で、ストレスのたまった人を8人選出し、彼らにストレスを発散してもらおうという企画の記事内の表現です。対象となるキーワードは「物を壊すこと」です。

 ① smashing up rooms in a hotel

 ② destroying everything

 ③ the demolition job

 ④ demolishing 21 rooms with a hammer

 ⑤ destroying the room

 ⑥ doing an activity

 ⑦ the task

 このように、250~300語レベルの記事内でも、

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2007/12/17




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