アニメの殿堂、東京巡礼地化計画

東京に100億円以上を投資してアニメの殿堂を造る動きがあるそうで。

世界中から巡礼者が訪れるアニメ界のメッカ、エルサレムを造ろうということ?

悪い構想じゃないような気もするんだけれど、あんま自分はそういうの好きじゃない。

良いものが必ずしも大々的で主流でなければならないのか?

個人の感想としてアニメには大衆性を失っても独自性を追求し、いついかなる時代も主流に対抗するためのカウンターカルチャーであってほしいんですね。

大通りを堂々と凱旋する政治家というより、裏通りで眼をギラつかせて演説会場に一石投じるタイミングを計っているゲリラ。

花火大会会場の地面に壮大な花火の画を書く反骨の絵師。

気づいた人間にのみ許される感動であれという独占欲。

アニメのみならずの様々な芸術活動に対する想いになっちゃいますけど。

国家レベルで礼賛する殿堂なるものが比較的新しいアニメという芸術活動に対してどう作用するのか?どう意味を持つのか?そこは見極めたいところ。

今、現段階でこの殿堂が流行の変遷を押し止める要石として存在しうるか?と問われれば、答案用紙はそれなりに聞こえの良い言葉が並びそうだけど、でも、その答案用紙の裏に思わず建築業者への便宜なんでしょ?って書いちゃうシニカルペシミスト。

そんなに激賛するのなら、とりあえず労働力を廉価で買い叩かれ苦しんでいるアニメの下請けにボーナスでもあげたらいいのに。

金だけ持っててポリシーが無い『あの国家』に技術者が引き抜かれる前にさ。

日記・コラム・つぶやき
2009/04/29




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