夏の完璧ごはん
夏バテて、儂、よう知りませんねわ。暑いしゆうて食欲がのうなるゆうことがありません。むしろ暑いときにこそ美味しいもんとか、暑いときに旬がくるもんとかのことを考えるとむしろ食欲が増すくらいです。だいたい智恵子の東京に空がないくらい英国には夏がおへんよって。
そんなわけで、さほど冷やこい食べもんを体が欲さんのもホンマやけど、そやからゆうて
さすがに夏場はあんまりコッテリしたもんは受けつけません。これは暑さのせいゆうより歳のせいやろかね。
そんな儂が夏のあいだ中、毎週みたいに繰り返すメニューがあります。これは、もう完璧やと自分では思うてます。
まずは、茄子の煮浸し。茄子は半割り。亀甲に飾り包丁を入れて胡麻油を敷いたフライパンに並べ、蓋をして極弱火で1時間くらいかけてじーわじーわ焼いていきます。この間にあと2品。胡瓜もみと白菜の炊いたん。胡瓜揉みは「鰻ざく」。そらほんまは「鱧きゅう
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