新TOEIC

昨日リニューアルされた新しいTOEICを受けた。 

受けた感じはあまり前と変わらないという印象。リスニングでは若干ブリティッシュ系の発音があったようだが、(インド系とかスパニッシュ系、中国系などは無かったような気がする)だいたいはアナウンサーのような標準的な英語だった。 ただ結構長い会話でもメモをとってはいけないとのことなので、そうとう集中力を働かせなければならないだろう。 実際のビジネスの現場ではメモをとることがほとんどなのに、このやりかたにはちょっと抵抗がある。

リーディングのほうは以前に比べ、文法の正誤問題がない分とてもやりやすかった。 問題もリーズナブルで現実に即した問題だった。ただやはりビジネスとか日常生活に密着した問題なので、日頃からそういう文書たとえば、ラジオ英会話のビジネスものとか、英字新聞とか日ごろ読んでいるととっつきやすいと思った。 単語なども私が外資系IT会社で外国人付秘書をやっていたとき使っていた単語がたくさん出てきていた。 ビジネスの現場でよく使う単語、Emailの読解がよく出ていたように思う。 あとは日常生活でのクレームをどう会社に伝えるかなどとても臨場感にあふれる内容のものもあった。 TOEICはとても実用的な問題だ。 確かにビジネスができるかどうかで初歩的なところはこのスコアを見れば「相手が言っていることが瞬時にわかる」というのは正確に表すことができると思う。 しかし実際のビジネスの現場では相手の感情まで読み取ることが大切だ。 感性の力がないと相手を怒らせ、商談も成立しなくなってしまう。 また相手の心をつかむ英語力がないと、チームワークが難しい。 グローバルリーダーは相手の心を読み取って効果的な指示を英語ですることが求められる。 それができる人たちはチームメンバーに支持され、ビジネスとしてもよい成果を出していた。 コミュニケーションの奥の深さを見てきたように思う。 たとえTOEICで高得点だとしても慢心してはいけない。 それは多面的な能力のうちの一部、受身の部分の能力しか表していないからだ。 自分の気持ちを英語で話して伝えるとか、メールを英語で書くというビジネスでも一番ひんぱんに使う能力はTOEICには反映されていない。 TOEICで高得点を取るためだけの小手先のテクニックだけ専門に勉強する方法もあるが、日頃から総合力を磨いたほうが長い目で見ていいと思う。

感性と創造力がグローバルに活躍するにはこれからキーワードになると私は思う。 

2006/05/29




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