伝説の英語教師コンウェイ先生
はじめての海外生活で当時9歳だった娘はすっかり精神的にまいっていた。 外交的な長女に比べると、シャイなところのある娘だけにどうこの日本と全く違うアメリカ生活に慣れてくれるかというのは我が家の課題だった。
学校を決めてくれる役所に行き、面接と簡単な筆記テストを受けたがなんせ英語は初めてなのでわかるはずもなく、うつむいたまま。。 とりあえず近くの学校を紹介してくれたので、2,3日通ってみた。 4日目の朝、娘はトイレから出てこない。 あわててノックすると大きな声で泣き叫びながら「もう学校なんか行かない。 おじいちゃんとおばあちゃんのところでいいからもう日本に帰る。 もう行きたくない!!!」と言ったときは愕然とした。 気持ちもよくわかった。 一緒に泣きそうになるのをこらえながら、優しくなだめようやくトイレから出てきてくれたのがつい昨日のようである。 娘のクラスの先生に話を聞くと娘は一言も話さず、一人で孤立しているという。 数名日系アメリカ人のクラスメイトが助けようとしてくれるが、娘は文化の違いもあってかその子たちともなじんでいないようだった。 ふくれっつらと泣き顔の娘を見るのは忍びなかった。 ある日先生が「小学校4,5年で、英語が全くはじめての子供達を集めたブリッジプログラムというのに入ったらどうか」と薦めてくれた。 そこには素晴らしい教師と評判のコンウェイ先生がいるから、というのだ。
私たちは喜んでそのブリッジプログラムに娘を参加させた。 コンウェイ先生は一言で言うと「かぎりない
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