EFKE IR820

Camera : Fuji GF670, Lens : EBC Fujinon 80mm F3.5, Film : Efke IR820, R72,EI=12, PC-TEA

赤外フイルムとは、フィルムの感光する波長を可視光以上にまで広げたフィルムのことで、コダックのHIEとコニカのIR750が有名でした。

現在はこの二つともディスコンになってしまいましたが、コダックのHIEは感光する波長が長く900nm以上まで感光するのに比べ、コニカは保障する波長は750nmくらいまででした。

これで、何が違うかというとHIEは夢の世界のようなハレーションがかかった写真になり、IR750は逆にコントラストの強い写真になる傾向があります。もちろん、これは使うフィルターでどれくらいまでの波長の光をカットするかによりますが、HIEの場合、可視光を全部カットして赤外レンジの光だけで撮影する機会が多く、反対にコニカのフィルムは赤のフィルターでコントラストが利いた擬似赤外撮影をする機会が多かったのかも知れません。

コニカのIR750はディスコンになりましたが、RolleiのIR820はこれに近いフィルムで、フィルターを外せば高性能な高感度フィルムとして使えます。またRolleiのRetro400SやIlfordのSFX等は赤外フィルムとは言っておりませんが、感光は750nmくらいまであり、R72のフィルターを使っても、撮影が可能で、高コントラスト、高解像度の画像で撮影できます。その意味で後継者は豊富で力もあります。

一方、夢の世界のようなハレーションたっぷりの画像の赤外フィルムの後継者はEfke820とEfke820Auraと言われております。この二つのフィルムの違いはハレーション防止層の有無で、Efke820Auraはハレーションを強調するためにあえて防止層を設けてないのです。このことからもこれらのフィルムの路線は、夢見る赤外写真の世界、であるはずナノです。

ところが、Efke820を実際に使ってみると、赤外レン

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撮影機材と作例
2009/07/01




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