再会

ベスト電器にばかり行くのもいかがなものかと、DVDプレーヤーとTVをつなぐケーブルを買いに郊外にあるCourtsという大型複合ショッピングビルへ行ってみました。日本のイオンから食品売り場をなくした感じの家具や電化製品などを売っている店です。

ずいぶんと探したのですが、自分では見つけられなかったので、店員さんに声をかけました。その店員さんが振り返ると、「アレ?」どこかで見たことのある顔です…。すると、その彼も「アレ?」という表情をしました。一瞬の沈黙…。思い切って、「僕は、あなたを知っていると思うのですが…」と言うと、向こうも「そう、僕らは会っています」と言うではありませんか。

「えっ、どこでですか?」。「テレビ買いに来た人でしょ?」と。その店員さんはベスト電器でTVを買った時(以前のブログ参照)、僕の担当者が奥で店長と価格交渉している間に、製品の細かい説明をしてくれた人でした。

「どうして、ココにいるのですか?」。「こっちに転職したんだ」。「いつ?」。「先週」。「そうだったの」。「TVの調子はどう?」などなど。偶然、旧友に会った感じで、2人で盛り上がりました。ケーブルを買いたい趣旨を話すと、彼が売り場まで案内してくれました。なぜかTV売り場とは離れた、健康器具売り場に置いてありました。これでは見つかるはずがありません。

いくつか種類があったので、「どれがお勧めですか?」と訊くと、彼は周りを見渡して、誰もいないのを確認すると、首を振りながら言うのです。「ベスト電器に行け」。「え?」。「ここのケーブルは高い。ベスト電器なら、半値以下でケーブルは手に入る」。「そうなの?」。「ベスト電器がベストだ」。会社のアシスタントと同じダジャレを言うではありませんか。「なんという親切な人…」と、僕は感動と感謝の気持ちでいっぱいになり、涙を流しながら店を後にしました。

その足でベスト電器へ。また来てしまった…。そして、売り場を見つけると、確かにその通りで、半値のケーブルがありました。それを手にした時でした。「お客さ~ん!」。背後から中年の半笑いの店員が声

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生活
2007/11/26




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