カフェリポート 四ッ谷

四谷三丁目の「だあしゑんか」というお店に行きました。チェコ料理とビールが楽しめるブックバーです。ヨーロッパの絵本、映画が好きな方におすすめです。

昼間行ったのですが、お店の方が気をきかせて「夜のメニューも出しますよ」といってくれた。シチューのような「グラーシュ」、じゃがいものおやきのような「ブランボラーク」がビールによく合います。話も弾んで楽しいひとときを過ごせました。

おなかもいっぱいになったところで、ふと本を手にとると、おお! 私もお世話になっている季刊誌「CUE」の表紙を手がけるイラストレーター、デナリさんの作品が。「チェコ・ポーランドの雑貨とくらしの旅手帖」(毎日コミュニケーションズ)。初めて行った場所に知り合いがいたようなうれしさがこみあげてきました。

だあしゑんか http://dasenka.jpn.org/bar/

メトロ四谷三丁目駅 消防署の出口より徒歩で3分ほど。

余談ですが工芸雑誌の編集部にいた駆け出しのころ、チェコのガラス作家に国際電話をかけたっけ。美しいカットのボヘミアングラスが有名なチェコですが、ガラスを素材とする現代美術も大変に盛んなところで、日本からも当時たくさんの学生が留学していたようです。

ポジ郵送の催促のために電話をかけると、聞き慣れないチェコ語が耳に入ってきます。お互いかたことの英語でも意思疎通ができていたのが不思議です。

なのに、せっかく取り寄せたポジを逆版にしてしまうことがたびたびあったような。彼らの作品は直線的で天地左右がわかりにくいのです。間違えまいと図録や美術誌で必死になって調べても、それ自体すでに逆版になっている? と疑念がわいてきて・・・。今ならインターネットやメールでさっと確認できるのでしょうが、当時はライトテーブルにポジを乗せ、ガラス作品の美しい緑や青の光を眺めながら、どっちが左っぽいかな~などと想像をふくらませたものでした。

グルメ・クッキング
2008/10/12




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