~昆虫採集記エゾゲンゴロウモドキ編(2001年11月17日初採集)~11月16日、今日は大学の講義が終わり、アパートで採集準備を済ませてからゆっくり休んだ後、深夜(17日)から青森県の東通村へ向かった。
今日の目的はエゾゲンゴロウモドキの採集である。エゾゲンゴロウモドキは東北地方、
北海道に広く生息しているが分布やや局所的なので採集が難しいとされているというのを
図鑑で目にした。
未だゲンゴロウの採集さえしたことのないのに、少々順序が間違っているような気も
するが、まあ、そんなことは気にもせず何事も挑戦だと言い聞かせ、採れる気満々で現地
へ向かった。
過去に一度だけ東通村へゲンゴロウ採集に出かけたことがあったが、めぼしい成果は
でず、残念ではあったが本種だけでなく、ゲンゴロウ類全般における採集経験が浅すぎる
ことを悟り(そりゃそうだ、ゲンゴロウ採集はこれが初めて)、逆に学ぶことの方が多く、
かなり楽しかった。
そのため今回は前回のリベンジ(?)として、何としてでもエゾゲンゴロウモドキをゲットして帰ろうと思う。
岩手県から北上して、青森県東通村まで9時間から10時間ほどかかる。
場所はとある県道沿にある放棄水田脇にある用水路である。
現地では東北地方のほぼ最北端であるため、11月といっても流石に寒さが応えた。
用水路はかなり濁っていて土は少し灰色がかった色をしていて、水は薄い赤褐色であった。
こんな濁ったところには・・・と疑問に感じたが、以前この辺りに来た時にはあまり用水路
のある付近を探さなかったため、このあたりの適当な場所からあたってみようと思い、目
に付いた場所から早速網を入れた。
すると、マツモムシが大量に、ミズスマシが2匹、さらに続けてコオイムシが4匹に種類は
分からないがヤンマ科のヤゴが3匹入った。
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