議会改革に期待の所沢市民先日の所沢市民大学の「地方自治」グループの「変わり始めた自治体議会」のお話で、廣瀬克哉先生(法政大学教授)は、議会基本条例の制定状況について、「今年3月時点で54、6月定例会で8、もっか検討中が73議会ある」という。
議会基本条例の制定は検討中もふくめて、全国約1800ある議会の1割にも満たない。わがまちの所沢市議会基本条例は、2009年2月26日に全会一致で可決されている。5月24日、多くの市民が参加して、市議会主催の基本条例制定報告会がひらかれた。
議会基本条例制定後のはじめての報告会である。以前のブログ「所沢市議会のミニシンポ」(2月8日付)でもふれたが、条例制定にむけて、議員さんは実に精力的に活動をしてきた。その特長は、条例原案を議員自ら作成、策定過程では市民の参加、専門家の活用など、「条例制定過程そのものが議会改革だった」と語るだけの努力がみられた。
基本条例の前文には、「二元代表制の下、市長等執行機関との健全な緊張関係を保持しながら、立法機能及び監視機能を十分発揮し」とある。また条文には、公聴会・参考人の積極的活用、議会報告会、政策討論会、一問一答、反問権、閉会中の文書質問などが明記されている。
今回の議会基本条例制定報告会では、条例制定過程、条例の概略、条文の解説もくわしくおこなわれた。どれもすばらしい報告であった。そのとおり実行してほしいと思う。その後、「市民との意見交換」がおこなわれた。
ぼくは「ミニシンポ」などで概要は把握していたので、この条例に市民がどのような意見をもっているか関心があった。
「所沢にきて30年。いわゆる所沢都民であった。退職後、所沢を知ろうと勉強している。市議会は市民から遠い存在。市民にわかるようにぜひ立派なパンフレットを作成してほしい」
「いい条例ができた、仏ができた。これから魂をどういれるかだ。この条例の具体的な実施を検討している議会運営委員会を傍聴しているが、委員のもちかえりが多い。年1回の議会報告会は決まっているようだが、回数が少なすぎる。定例議会は年4回あるのにもっと開催すべきではないか。議員定数問題などは市民にとっても関心がある。政策討論会はぜひオープンにしてほしい」
「第5条に
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