政務調査費の課題

最近各自治体から議員に支出している政務調査費が物議をかもしている。監査委員会から目的外支出と指摘されたり裁判所からは違法支出と判定されて返還を命じられたり実に無残なことにもなっている。これは政務調査費がなんのために出ているかを正しく認識しない者の恥ずかしい話である。政務調査費とは本来市民のための政治活動費が税金から支出するのであるが議員が市民の福利や市政の発展に寄与するための研修費(専門家なり大学の先生を講師として迎える)講師料なりそれに参加するための準備行為旅費通信費など更に専門図書購入のための費用(週刊誌や詰まらぬ雑誌類は駄目)また地域の発展のための会議費環境整備の諸費用など。また各種会議にようする会場費庶務的な支出それらをスムーズに実行するための人件費。市民のための啓蒙活動議会の報告などの印刷配布行為にいる費用。事務所の継続維持に必要な家賃や水道光熱費。など全ては市民を前提にして政治活動が行われるのであるが一番問題を惹起するのは政治活動と選挙活動との区別を峻別しない安易な支出が目的外と判定される場合が多いのである。議員たちは選挙に通り自分の身分を保全することを第一義とするため市民を忘れて支出行為をするものが確かに存在する事は否定できないでしょう。本来議員には報酬が支給されているがその額は議員が生活を保持し議会活動が可能なような積算で支給されるのであることを思うと別枠で政務調査費などの名目で税金が投入される事は筋違いの感がする。若しこのことが当然であるというなら学校の先生にも研修費を与える事が当然であり市の職員にも研修手当てが出ても可笑しくはないでしょう。第2の隠れた報酬と非難される理由がそこにあるのである。しかし議員になるためには選挙運動に金が要ることも確かにある。それも相当の金額になることは解る。その為に日常の生活に困ることが無いように特別な配慮が政務調査費に隠されていることを忘れてはならないでしょう。それを錯覚して何でも市民と行動をともにしておればそれが政治活動であるように思っている議員が確かに存在する。例えば自分の趣味を市民と一緒にすれば政治活動では無いかと認識している者もいる。議員になることは政治の始まりでありゴールではない事が解らない輩も議席を保持している。また市民も選挙応援をして当選させる事だけで全て良しと思っている分からず屋も確かにいる。政治活動は全て市民や地域や自治体のためにあることを忘れて自分のため特定な人のためにやっていると思うと意識の倒錯に陥るのは必定である。私も政務調査費を受領した経験者として強く感じるものがある。更に調査費の金額の多寡が問題となるだろう。今自治体で支給されている額がはたして必要なものかどうか第三者機関を設置して検討を加えることを忘れてはならないでしょう。今日各自治体の財政は逼迫しているが今こそ議員諸君は真

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経済・政治・国際
2007/12/01




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