家族ができて怖い

私は最近、昔にはなかった感覚がある。そしてそれ故に常に恐怖を感じる。

私には守るべき存在ができている。今できたわけではないが、強くそれを意識する。私は思い切った行動がとれなくなった。世間は私を大人になったという。私自身もそう思うこともある。

家族ができるというのは、こんなにも怖いことだったのか・・・。子供の頃は分からなかった。結婚するまでは分からなかった。子供ができるまではこんなにも強く感じることはなかった。間違いなく私は臆病になった。否定の余地すらない。

この重圧に耐えながら日々を過ごす。今までにはなかったストレスではある。しかし、きっと必要なストレスなのだろう。これがなければ成長もないのだろう。こんなにもプレッシャーを感じたことはなかった。

これから家族ができる人たちも、同じ感覚を覚えるのだろうか?警告しておくが、考えられないほどに怖い。それを乗り切っていった先輩たちに尊敬の念を込める。自分を育てた親に感謝を込める。

今は子供を作らない人たちもいるが、その考え方もありなのかもしれない。自分の思うように生きたいという信念の人はそれもありかもしれない。しかし私は、子を持つというこの重圧にこそ自分を成長させ、また、自分の信念を強くすると信じる。

この重圧から解かれるまで、精一杯守るしかない。この重圧から解かれた時、一体何ができるだろうか。過剰なストレスでありながら、同時に過剰な楽しみを生む。生きているという感覚をこれほどまでに強く感じることはなかった。私は確かに生きているのである。

日記・コラム・つぶやき
2007/10/02




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