今年に入って身近な、親しい人が病に臥し始めた。

知っている人が苦しんだり、悲しんだりする。

僕も悲しくなる。

僕は楽しみより、悲しみに目が行ってしまう方だ。

時に、

僕は本当に悲しんでいるのだろうか、

悲しみを感じている心にナルシズムを見出しているだけなのだろうか、

悲しみや苦しみを感じている人に優しくしてあげたいだけなのだろうか・・・

冷静になったつもりで心の中をほじくり返してみても、

自分の本心が解らなくなる。

きっと僕自身が病を患い、自分自身で死を感じてみないと

何も解らないのかもしれない。

一応健康で生きていて、それなりに心に余裕のある生活を送っている自分が

誰かを慮ってみたって、それはひょっとしたら驕りなのかもしれない。

・・・と客観的に自分の人間性を見つめて何の意味があるのだろうか。

苦しんでいる人、悲しんでいる人には、

できるだけ思いやりを注ぐしかないのである。

 

幸せな人にも不幸な人にも、夢がある人にもない人にも、

頭のいい人にも悪い人にも、富める人にも貧しい人にも、

病や死はやってくる。いきなりやってくる。

それは誰もが平等だとは思えないかたちでやってくる。

容赦のない悪魔どもは、そこらじゅううようよしているようだ。

そんな気がした一日だった。

 

【本日のミュージック】Pavement : Summer Babe

 

日記・コラム・つぶやき
2008/02/29




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