からくりサーカス(全43巻)

素晴らしさ度 ★★★★★★★☆☆☆

精神的な成長物語としてはNO.1じゃないかな

■レビュー

ガンガン、バキバキが好きなこの作者。

からくりVS人間?の対決を描いたこの作品。

最初の三巻では主人公と思われていた人物加藤が

死んでしまう(実は生きているけど)という、

かなりショッキングな部分から始まる。

そこから真の主人公勝君の活躍が始まる。

話は大きく分けて、勝が活躍する「サーカス」の

部分と加藤が活躍する「からくり」そして最後に

「からくりサーカス」と大きくわけて三つにわかれている。

それぞれ最終章はとてつもなく長い。

「からくり」の最終章は戦いがメインで飽きがこない。

しかし勝が活躍する(ほとんど活躍してないけど)「サーカス」の

最終章は物語の過去が5~6巻に分かれて描かれている。

退屈はしないが過去をそんなに時間かけてやる漫画は

はじめてだった。出産シーンもあったしね。

だらだらとあらすじを書いちゃいましたが、

この漫画は一気に読まないと話がわからなくなる。

伏線も多く張られていて解決するのにかなり間がある。

主人公勝の精神的な成長物語としてみればものすごいと思う。

最初は何も出来ないおぼっちゃまな

自信のないおどおどした少年だった勝が、

最後にはからくりをあやつり敵と対決する。

その精神的な成長ぶりは他の漫画を凌駕している。

体力的な成長漫画はたくさんある。

ドラゴンボールでいうスーパーサイヤ人みたいな。

そういう意味で43巻少し長いけど楽しく読めました。

小中学生、男女問わずに読んでもらいたい作品です。

(女の子は絵が嫌いかもしれないけど)

↓最終巻です。少年サンデー掲載時より増ページです。ちょっと長いですがぜひ。

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男性作家-藤田和日郎
2008/01/06




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