広場の旅 三原神明市

今日は尾道より2駅広島市寄りの三原市で、三日間おこなわれている三原神明市(神明祭・2月上旬)の最終日だ。400軒以上の露店が立ち、ダルマ市・植木市も並ぶ。高さ4.3mの、日本一大きいといわれているダルマがシンボルになっていて、20万人前後の人出で賑わうという。

神明祭は伊勢神宮を祀った祭りで、室町末期に神明祭信仰が、全国に広がったと言われている。

三原駅浮島広場に出ると、広場にも露店がでて人々が行きかっている。
駅を背にして右方向から、ガード下を抜け隆景広場に行くと、西国街道の両端に露店が並び、人波みがユックリと右に動いていく。
人波に入り、両側の露店を見ながら進んでいくと、一軒の露店の前に人が並んでいる。よく見ると、お好み焼き百円と書いてあった。今まで見てきたお好み焼きの露店の中では、一番安い。

そのまま露店街を歩いていくと、大きなダルマが見えてきた。なるほど、確かに大きなダルマだ。ダルマに近づくと、街道に作られた陸橋のような台の上に置かれ、下から見上げられるになっている。
ダルマの下をくぐった先に露店はなく、街道は右に曲がっていく。街道が曲がる前の、左前方の山の中腹にお寺があるようなので、坂道を登って行ってみることにした。

中腹には、三つの寺が並んで建てられている。お寺巡りをすることにして、真ん中のお寺に行き着くと禅寺で、武者小路実篤の 「私は松である雨が降っても風がふいても松である一本の松である間松であることに誇りを感じて最も松らしく生きようと思う私は松である」 という歌碑があった。
お寺巡りをしているといつも思うのだが、禅寺の境内が一番落ち着く。
本堂の裏に三重の塔が見えているので、裏に回ってみると階段があり、階段を登った上に塔がそびえている。今まで寺塔は、真横からとか少し真上から眺めたことはあるが、真下から見るのは初めてで、塔の後ろには青い空が控えていた。 達磨さんが山の中腹で座禅をくみ、真上から優しく包みこんで、見ているように感じてしまう

中腹から下りてくると、お寺が三つぐらいあって、その近くにはお化け屋敷の小屋とかが興行している。また露店街に入り、駅方向に歩きだす。

ある露店の前で、露店の中にある醤油が目につき、おどろいてしまう。その醤油は青森県で作られているもので、青森近県でしか、販売されているのを見たことがない安い醤油だったからだ。昨年スーパーの大安売りで、1.8リットル200円前後(一番安い時で165円)、ドラッグストアーでも1リットル100円ぐらいで売られていることも
あった。さすがに、日本中を歩いている露店商の人達、経済観念があると感心してしまう。

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旅行・地域
2008/06/17




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