広島の旅 三原市

三原駅のホームに降り立ち見渡すと、下り・呉線のホームに、立ち食いうどん・そば屋がある。小腹が減っていたので入ると、麺類は少し高めだが、ワンカップのお酒が190円なのは安い。つい嬉しくなって、自動販売券機のうどんとお酒のところを押してしまう。
三原市も広島市と同じく、スープは関西風だ。

駅構内の観光案内所で、三原市の観光資料をもらって、瀬戸内海の島々に行く話しを聞いていると、尾道から、島伝いに四国まで架かっている橋(しまなみ街道)を通らなくても、船で因島に行き、因島で船を乗換えて四国に行けるという。
四国に船で渡るコースが、広島にはあと2つぐらいあると聞き、嬉しくなってしまった。
もし、四国に渡るとしたら、船でノンビリ瀬戸内海を感じながら、渡りたいと思ってしまう。

三原駅は、三原城の城郭を壊し、本丸の後に建てられている。天守台の石垣と、天守台の周りの濠が残っているだけで、天守台の石垣が駅構内にまで入ってきていて、不思議な空間のある駅だ。

駅構内から、天守台後に上がれるので行ってみる。
三原城は、小早川隆景が大島・小島を石垣でつなぎ築城し、満潮時に城が海に浮かぶように見えるところから、浮城と呼ばれていたという。
今は、その面影を感じとることもできない。

駅前広場(浮城広場)から、三原港まで歩いてみると、十分ぐらいの距離だ。
港には、瀬戸内海の島々(しまなみ街道沿いの島々)に渡る船の待合室があって、売店とキップ売り場が目につく。待合室の椅子に座っているオジー・オバー。昔は三原も人が大勢歩いていたけど、今は歩いている人も少なく、寂しくなってしまった。などと話し声が聞こえてくる。
日本の懐かしい風景が、まだ少し残っているような雰囲気が感じられ、ホノボノとしてしまうが、このような場所に立ち食い屋があれば、もっと似合うだろうと思ってしまった。

港から駅に戻る途中、帝人通商店街を通るが、シャッターの降りた商店街になっている。
昔、港の近くに帝人の工場があり、今はその後地が残っていると聞くが、当時は相当にぎやかだったのだろうと想像してしまう。

駅の側で食事をしようと思って、ガード下のうどん屋さんに行くと、三時閉店・日曜休と書いてある。
港の待合室の近くに食堂があったが、戻るのも疲れそうだし、駅の近くを探し回り、やっとのおもいで商店街の近くに食堂を見つけ、空腹感を満たすことができた。

旅行・地域
2008/06/06




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