広島の旅 広島市正月休みも終り、街も普段の動きに戻りだしたころ。高速バスで早朝の広島駅に着く。
駅構内の観光案内所は八時オープンなので、開く時間までを利用して朝食をとることにした。駅の周りを歩いてみると、営業している店があり、そこで朝定食を食べ待つことにする。
八時になり観光案内所に行くが、市内中心部のマップぐらいしかなく、個人旅行者など相手にしていられないといった風である。本屋さんが開くのを待ち、調べている時間もない。
二度目の訪れになる広島市。市内中心部地図と相談して、前回行ってない縮景園と、広島城に行くことにする。
駅のコインロッカーに荷物を入れ、ブラブラと歩きだす。快晴でもあり、暖冬のせいもあるのか、冬とは思いない暖かさだ。
街並から縮景園に入る。
庭園は、駅とお城(本丸)の中間ぐらいに位置し、京橋川(旧神田川)沿いにあり、広島藩主浅野長晟が入国の翌年から、別邸として築城した回遊式庭園で、原爆で壊滅状態になったが、整備・復元されたという。
平日の朝のせいか人影もまばらで、良く整備されている庭園を散歩していると、清々しい気分になってくる。
京橋川沿いから川を挟んで、市内の風景を眺めていると、別次元にいるような感覚に陥ってきてしまう。
庭園の隣に県立美術館が建っていて、縮景園の入園券(250円)で美術館にも入れると記載されているので、園内で一休みして、園内から直接入れる入口から美術館に入る。
美術館の売店には、外人受けするような日本工芸の小物がたくさんあり、外人観光客が多いからだろうなどと、勝手に想像してしまった。
美術館を出ると、目の前を市電が走って行く。
乗りたくなってしまう衝動に駆られ、眺め続けてしまう。
歩いて、お城の本丸を囲む内堀にたどり着き、本丸裏御門後に向かう。裏門後では、本丸の中に入る車の誘導をするガードマンが、せわしなく動ている。
毛利輝元の築城という広島城(鯉城〈りじょう〉とも呼ばれ、お堀に鯉がたくさんいたからと言う説もある)。
本丸の中を歩き回り、復元された天守閣の前に立つ。
城主が、毛利・池田・浅野家と変わる歴史的ロマンを想像し、頭の中を駆けめぐる。
本丸中御門後から二の丸に出る。二の丸には、復元された表御門と平櫓があり、入場無料の櫓に入り見学する。鉄砲狭間や弓狭間から覗く城外の風景は、ファインダーを通して見ているような感覚で、なかなか面白い。
二の丸表御門から城外に出て、お堀と平櫓を眺めながら一休みする。
戦国時代期の壮大な建築美を感じ、ほっと一息をする。
昼時も過
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